THOMAS CUP(トマスカップ)HYBRID FEATER 01について


筆者のクラブではハイブリッドシャトルの使用率が非常に高くなっています
本記事では、ハイブリッドシャトル記事の第2弾として、THOMAS CUP(トマスカップ)HYBRID FEATER 01の実際の使用感と、解説をします
他にもハイブリッドシャトルの記事、水鳥シャトルの記事がありますので、合わせてご覧になり、購入時に比較されてみて下さい
【コスパ最高】Babolat(バボラ)ハイブリッドシャトル|実際に100ダース以上使用した感想(耐久性・価格)
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ハイブリッドシャトルを選ぶ理由
- 耐久性がある(長持ちする)
- 水鳥シャトルの高騰による経済的な理由
一言で現すと、「圧倒的なコストパフォーマンスの高さ」です
耐久性を自身の感覚で表すと、「各メーカーの最上級シャトルと同等か、それ以上」というイメージです
第1弾記事でも同じ様な事を記載していますが、その当時よりも水鳥シャトルが高騰しており、ハイブリッドシャトルの耐久性を必要とされる機会が多いのではないかと予想されます
ただ、ハイブリッドシャトルも値上げされていますので、シャトル選びは苦しい時期が続いていますね・・・
それでも経済面で有力な選択肢となると思います
本記事がハイブリッドシャトルをテストするキッカケになれば幸いです
他記事と比較がしやすいように、同じような記事構成にしてあります
HYBRID FEATER 01と一般的な水鳥シャトルとの比較
HYBRID FEATER 01の構造(3in1)

一般的に「水鳥シャトル」と呼ばれる物は、「コルク+水鳥の羽」で出来ています
羽は天然素材ですので、その強さにもバラつきがあり、特に根本の部分が折れる事がよくあります
HYBRID FEATER 01は、図のように3つのパーツで作られています(「3in1」という特許を使用)
コルクと羽の間に、プロテクターナイロンゲージというプラスティックの人工素材パーツを挟む事で、シャトルの強度が強くなり、耐久性に優れた構造になります
また、多くの水鳥シャトルは人の手によって作られていますが、ハイブリッドシャトルはパーツの組み立てにより製造過程をスムースに出来ますので、人件費が安くなり、価格が抑えられるというメリットがあります
次に見た目や触った感じなどを見て行きましょう
見た目・重さ・触った感じ

見た目は写真の様に、一般的な水鳥シャトルと比べて違和感ありません
よく見ると、根本の部分がプラスティックになっています
プラスティックと聞くと、ナイロン製のシャトルを想像する人もいるかもしれませんが、ハイブリッドシャトルの見た目はほぼ水鳥シャトルです

重さも多くの水鳥シャトルと同じ5グラムです
持った感じも重さでの感触は変わらないと思います

「むにっ」としてみますと、程よい弾力を感じます
普段はやらない行為なのですが、記事のために他の水鳥シャトルも同じ事をしてみました
ハイブリッドシャトルの方が、やや硬めの触った感じでした
後でも触れますが、この部分がどのように、「飛行性」や「打感」に影響するかが、好き嫌いを分けるポイントだと感じます
パーツごとの分解図

シャトルを分解してみました
天然グースフェザーとはガチョウの羽の事です
中の芯のような部分は「羽軸」という名称で、しっかりとした固さがあります

断面図です
コルクは2層になっていますね
では、次に、実際に使用してみた経過を見てみましょう
HYBRID FEATER 01を使いまくってみた図
シャトル使用写真一覧

「耐久性」、「長持ち」は、個人的な感覚の差がありますし、レベルの差も大きくイメージに関係してくると思います
実際にシャトルを使用した経過をまとめてみました
1から5に行くにつれて使用時間が長くなっています
それぞれ拡大した写真で見て行きます
レベル的には、以下のメンバーで使用しました
【使用状況】
●大人は初級~上級者まで幅広く、男女混合
●中学生・高校生の男女混合
今回使用した温度表示番号は3番です
基礎打ち15分程度

基礎打ち15分程度の写真です
今回は段階ごとに使用シャトルを保全してみました
自身で改めて点検しなおしてみると、使用感が少ないなと感じます
今、この記事を制作しながら、上記写真のシャトルの羽を整えたり、ラケットの上に乗せたりして触っているですが、感覚として、「このまま練習試合で使っても良いよね」と感じます
基礎打ち15分の後、練習試合を2ゲーム(15点)

基礎打ち後のシャトルでそのまま練習試合を2ゲーム行いました
刃先の方が削れて来ましたので、一旦保全しましたが、飛行に関しては問題ありませんでした
小中学校の部活動でしたら、練習球として使用している事が多い状態だと思われます
ニューシャトルから3ゲーム(15点)

ニューシャトルからのスタートで3ゲームが上記③になります
②と似ていますよね
練習試合をしているとこのくらいでシャトル交換になる事が多いです(部活動では全然使ってもらいますケドね)
基礎打ち・練習試合・2対1・オールショートなど色々やってみた


消耗具合のサンプルが欲しかったので、色々とやってみました
あまりボロボロになるまで使用しては、よく分からなくなってしまうので、そこまでは使わずに保全しました
使用感は伝わると思います
上記5つの写真を見て頂いた上で、いつもの皆さんの水鳥シャトルと比較イメージされてみて下さい
HYBRID FEATER 01の消耗の特徴
羽が折れにくい
今回は10球を対象に使用してみて、その中から5つの写真を選んでいます
経験者の方でしたら、目に着くと思うのですが、羽が「軸からポキッ」となっていませんよね
「ポキッとなって終了」という事が少ないのが、ハイブリッドシャトルの特徴です
このような特徴が、「耐久性」、「長持ち」という使用感に影響するのだと思います
実際、今回記事用に使用した10球で羽が折れて終了はゼロ球です
筆者がハイブリッドシャトルを多用する理由の1つでもあります
写真の様な感じです
耐久性のまとめ
体感レベルになってしまいますが、筆者の感覚では、最上級水鳥シャトルの1.5倍くらい長持ちしていると思います
まとめますと、下記のようなイメージです
- 羽軸が折れにくい
- 羽が残ってくれる
- 最上級シャトルより長く使える事も多い
HYBRID FEATER 01に限らず、ハイブリッドシャトルの特徴ですね
HYBRID FEATER 01の使用感
比較対象は練習球?使用感は?
現在ハイブリッドシャトルで、「第1種検定合格球」はありません
よって、公式戦使用はされないとしますと、HYBRID FEATER 01は、練習球との比較で良いのかと思います
以下、筆者の個人的な感覚で練習球として考察してみますので、参考にして頂ければと思います
飛行性能
●1ダースあたりのバラつきは少ない
練習球クラスの水鳥シャトルでは、ケースの中でバラつきが生じます
HYBRID FEATER 01の方が、安定しているように感じます
1ダースあたりの安定性という意味ではハイブリッドシャトルに軍配が上がると思います
●水鳥シャトルと比べて大きな違和感はない
練習球として十分に使用出来ると思います
●ナイロンシャトルより水鳥シャトルに近い?
ハイブリッドシャトルを使用した事がない方からよく質問をされます
これはもう圧倒的に水鳥シャトルです
むしろナイロンシャトルに近いという感覚はありません、水鳥シャトルです
打感
●軽い印象がある
重量は水鳥シャトルと同じ5gですので、実際に重たいハズはありませんが、そのように感じています
ハイブリッドシャトルの中でも、HYBRID FEATER 01は軽く感じます
あくまでも筆者の感想です
●飛ばない印象がある
温度表示番号や季節、その時の練習場所にもよりますので、正しい情報とは言えません
あくまでも個人的感覚ですが、飛ばない印象があります
「え?」というアウトになりづらい
むしろ筆者は好感でして、水鳥シャトルにより近いハイブリッドシャトルの印象があります
メンバーやビジターさんに聞いてみた
今回も数人に意見を聞いてみました
【プラスな意見】
- 言われないとハイブリッドシャトルだと気が付かない
- 長持ちしてくれる感覚がある
- ハイブリッドシャトルの中でも水鳥に近い印象
- 羽が折れないのがよい
【マイナスな意見】
- ショップで売ってない事が多い
- 気分的に水鳥シャトルが使いたい(※これ、必ずある意見です(笑))
- 在庫がない時がある
HYBRID FEATER 01の購入方法と注意点
購入について
筆者のクラブではほぼ、ネットで購入しています
ショップに置いてあるのをあまり見かけないからです
大手のネットショップでも取り扱っていますが、在庫が安定していないイメージもあります
近年のシャトルの価格高騰が原因なのか、ハイブリッドシャトル自体の生産が少ないのか、ガチョウの羽が少ないのか、ハッキリとした原因は分かりませんが、まったく手に入らない時期もありました(メーカーも在庫切れという事もありました)
なので、見つけた時にまとめて10~20ダース購入するようにしています
こまめに複数のネットショップをチェックしておくと良いです
以下、大手ネットショップのリンクと商品概要を記載します
| THOMAS CUP (トマスカップ)HIBRID FEATHER 01|HB-01|1ダース(12球) | |
![]() |
|
| メーカー価格 オープン価格 |
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天然グースフェザーの軸をしっかり守るプロテクターナイロンケージを採用し、軸折れ、変形を抑制します。同等の天然羽根よりも耐久性が上がったハイブリットシャトル!練習球のシャトルコックとして是非!お試しください。 ※公式サイトより |
|
| 羽の種類 | 天然グースフェザー(ガチョウ) |
| コルク | 圧縮コルク |
| 合成 | プロテクターナイロンケージ |
| 温度表示番号 | 2(27~33℃)、3(22~28℃)、4(17~23℃) |
| 生産国 | 中国 |
温度表示番号
温度表示番号は3種類あります
2(27~33℃)
3(22~28℃)
4(17~23℃)
シャトルについて詳細リンク
また、シャトルについての詳しい詳細はコチラの、【保存版】YONEXシャトル全種類の解説
に記載がありますので、合わせて参考にご覧下さい
水鳥羽(ガチョウかアヒル)の違いや、検定球、コルク、スピード番号など丁寧に記載しています
【保存版】YONEXシャトル全種類の解説(2026年3月更新)
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ハイブリッドシャトルのまとめと未来
いかがでしたでしょうか?
ハイブリッドシャトルは聞きなれない方からすると不安ですよね
筆者もそうでした
- 水鳥シャトル以外を使って変なクセが付いたら不安だな
- 合成って何だろう
- ナイロンシャトルに近いのだったらなんかなあ
なんて考えて、勝手に漠然としたマイナスなイメージを抱いていました
しかし、シャトルの価格がどんどん高騰して行く中、クラブ運営の経済事情を考えてテスト購入してみました
皆で使用してみると、一気にイメージが変わりました
「この価格で、この耐久性なら全然良い!」
「あ~良かった~、クラブの参加費を上げないで済む~」
救世主的な存在を発見したような気持でしたね
経済的な面で選択肢が増えた事は大きなプラスです
筆者はハイブリッドシャトル応援派です
皆さんも是非一度、使ってみて下さい
最後まで読んで下さり、ありがとうございました


