NINIXクラブランキング・レーティング
NINIXクラブでは、「レーティングを採用したランキング」を行っています
選手の実力を数値化する事によって、実力向上に役立って欲しいと考えています
本記事では、「バドミントンのレーティング」について解説して行きます
僕でも分かる?
なるべく簡単に話すようにするね
バドミントン界にはレーティングがない?
筆者(にぃにぃ)は長い間、バドミントンにレーティングを採用したシステムを使いたいと思っていました
「まあ、いつか登場するだろう」と思って20年以上
いまだ目にしません(2025年8月現在)
BWF(世界バドミントン連盟)でも、日本バドミントン協会でもレーティングは採用されていません
ポイント制度となっています
何でレーティングが使用されないのですかね
誰か知っている人がいたら教えて下さい
ホント、不思議なのですよね
「よく出来たバドミントン・レーティングシステム」があれば、有効活用出来ます
誰かが作ってくれれば、入力して表にするだけなので、とても楽です。(笑)
選手自身の実力向上や、コーチ・監督も指針として指導に役立てる事が出来ます
しかし、バドミントンのレーティングシステムは、ネットでどう検索しても、見つかりません
アプリで探しても存在しません
たまに、途中まで考慮しているサイトを見たりしますが、完成品は見た事がありません
「誰か作ってクレー」
長年のこの想いは叶わない気がします
「しょうがない・・・ 自分で作るか・・・」
こうして、「バドミントン・レーティングシステム」を構築する道へと進むのでした
にぃにぃ、ガンバレ!
いや、やりたくないのだけど
レーティングって何?
ここでは簡単に現しますので、詳しく知りたい方はネットで検索するかAIに聞いて下さい。(笑)
レーティングとは、「実力の数値化」です
数値化する事でどんなメリットがあるのでしょうか?
例えば、バドミントンで現しますと、
「○○さんて強いよね、▲▲さんと、どっちが強いのかな?」
よくある会話です
さて、どんな答えが正解ですかね?
- 直接対決の勝敗
- 大会実績
- 他人の評価
様々な視点から答えを導こうとします
これも正解ですよね
しかし、評価する人によって、「曖昧さ」が発生すると思います
それに実力という物は、毎日変化して行く物です
判断基準の1つとして、「レーティング点数」があると、公平な視点から評価できるのではないか
このような物になります
僕の方が強い!
お兄ちゃんより私の方が強いわよっ!
2人は何点なの?
1900点!
・・・1850点
じゃあ、現時点ではニックスの方が強いという事で良いんぢゃない?
・・・(ムキーッ!)
こーゆー事ダヨネ
レーティングってどこで使われているの?
スポーツや競技など、多くのジャンルで使用されています
元々は、チェスの世界チャンピオンでもあり、物理学教授でもあるアルパド・イロさんが考案しました
チェスの実力を数値化する目的です
この方の名前をとって、「イロレーティング」という名称で多くの競技で使用されています
一例を挙げますと
- チェス
- 将棋
- テニス
- 卓球
- ダーツ
- サッカー(FIFAランキング)
この他でもイロレーティングの考え方は多く使用されており、スポーツや競技だけではなく、ビジネスや投資の世界でもよく使用されています
イロレーティングは、主に2人の対戦を元に考えられています
団体競技の場合にはチームを1としている事が多いですね
個人競技に最も適していると言えます
ね、何でバドミントン界では使われないの?
思いません?
筆者は将棋愛好家でもあり、アマ四段の棋力で、現在でも趣味として嗜んでいます
将棋界では古くからレーティングが採用されており、自分にとってレーティングシステムはとても身近な存在でした
何度も言いますが、ホント、バドミントンで使用されていないのが純粋に不思議なのですよね
何でバドミントンでは使われないのだろうね?
分からないのダヨネ、相性は良いと思うのだケド
レーティングって何の役に立つの?
具体的には、下記のような目的と機能です
- 実力の数値化:選手の相対的な実力を数値で表現する事で客観的に評価できる
- 上達の可視化:自身のレーティングの変化を見る事で実力の向上を確認出来る
- 対戦の公平性:レーティングに基づいた対戦相手は、実力差を考慮した公平なマッチングが可能
もっと簡単に話しましょう
陸上競技の100m走で、最高タイムが9.95秒の選手がいるとします
この選手、すごく早いですよね
数字を見ればすぐに実力が分かります
その後、9.85秒の記録を出したとします
0.1秒タイムを縮める事が出来て、実力向上が目に見えて分かります
とても分かりやすい
数学のテストの点数が70点の人がいるとします
その後、80点を取りました
どちらも平均点は65点とします
この人の頑張りも分かりやすいですよね
このように、数値化出来る事で、評価が分かりやすくなります
努力の結果を確認しやすくなります
レーティングはこのような事にも役立ちますね
先月、レーティングが100点上がったのは、練習を頑張ったからだね!
じゃあ、私は今月150点アップを目指すわっ!
そうそう、そーゆーこと
NINIXクラブのレーティングについて教えて !ポイント!
出来るだけ簡単にお話します
ココの項目だけでも、見て頂けると、
「あ~、自分の点数てこうやって決まるんだ~、じゃあ頑張ろう!」
と、なって頂けると思いますので
頑張ってついて来て下さい!
みんな、ココだけは見てねー!
① 最初の持ち点は1500点(初期値)
全員が1500点スタートという事です
② 勝利すると増え、敗北で減る
最大で32点程度、最低で1点程度の増減となります
③ イメージ方法
「大体、こんな感じで点数が増えたり、減ったりする」というイメージになります
■自分より点数の高い人に■
勝利→多く点数が増える
敗北→少し点数が減る
■自分と同じ点数の人に■
勝利→16点増える
敗北→16点減る
■自分より点数が低い人に■
勝利→少し点数が増える
敗北→多く点数が減る
④ 具体例
「これくらいの点数差の相手と戦ったらどうなの?」と、点数を入れてみます
■Aさん(1600点)とBさん(1800点)の対戦■(※200点差の対戦)
A勝利の場合
・A→24.31点増で、1624.31点になる
・B→24.31点減で、1775.69点になる
B勝利の場合
・A→7.69点減で、1592.31点になる
・B→7.69点増で、1807.69点になる
■Cさん(1500点)とDさん(1500点)の対戦(※同じ点数)
勝利→16点増える
敗北→16点減る
このような感じになります
実戦の際にイメージして頂けたらと思います
実力の差があっても、点数の増減に公平性が感じられるね
私は強い相手と戦って、沢山点数を奪ってやりたいわっ!
お互いに強くなるための「気持ちの材料」となってほしいね
どんな計算方法なの?
イロレーティングの考え方は、対戦相手のレーティングとの比較から、予想される勝利確率を元に算出します


少しお見せすると、こんな式がいくつかあります
はい、みなさん、考える気ないですよね
見てないですよね、キライですよね
それでいいんです、私がやるので
これはイロレーティングの基本となる式ですので、バドミントンに合わせた計算方法を考えて、アレンジしないとなりません
さらに、レーティングには、実は代表的な物が3つあり、どれを採用するかも考える必要があります
- イロレーティング
- グリコレーティング
- TrueSkill
面倒ですよね…
色々と考慮した結果、NINIXレーティングの計算式を作りました
ココに記載しても、読んで頂けないので省略します(悲しい・・・)
ただね
計算式自体は難しくないのですね
これより全然大きな問題があるのです
次の項目でお話します
計算式よりも大きな問題があるんだね
にぃにぃ、数学好きだからやっておいてっ
好きとかぢゃないのダヨネ
バドミントンレーティングを作っていて気が付いた事
大きな問題が3つあり、頭を悩ませました
① 納得がいく計算の仕組みの採用
まずは1つ目
「ダブルスどうするか問題」に頭を悩ませました
シングルスは簡単です
イロレーティング自体が1対1を元に考えられているからです
複数の場合にとても複雑になります
ダブルスどうする?
そもそも、地域クラブなので、いつも決まったダブルスでは行いません
サッカーなどの団体競技は、「チームを1」としてカウントしています
基本的に複数の場合の計算式ではないのですよね
ペアを1とすると、毎回発生するペアごとにダブルスを表記しないとなりません
仮に100人いるとすると、1人が組むペア数は99となります
99×100÷2で、4950ペア
ものすごい数のデータが必要となってしまいます
はい、やってられません
概念的に見ても、シングルスとダブルスはかなりの別物です
シングルスが強くても、ダブルスはそうでもない、その逆もあります
よって、シングルスとダブルスで同じレーティングを使用する事をやめ、別々にする事にしました
そしてダブルスの場合には、ペアの合計点との差で行う事にしました
これにより、同じ計算式が使用出来ます
Aさん(1500点)とBさん(1600点)は合計3100点のペア
Cさん(1600点)とDさん(1700点)は合計3300点のペア
このダブルスのレーティング差は200点となります
勝敗が決した時のレーティングの点数は上記具体例の増減になります
これが適切なのかどうか
分かりません
さらに、地域クラブではコートの都合や、初心者用に「半面シングルス」も良く行います
これも違うスキルが求められるので、別にする必要があります
さらにさらに、ミックスダブルスどうする?
いやいや、男女混合で試合を行う事もよくあるので、さすがにそこまで分けられません
よって、下記3つに絞る事にしました
- シングルス
- ダブルス
- 半面シングルス
レーティングの計算式、ダブルス問題、種目別問題などなど
「これが最善のバドミントンレーティング」ですか?
そう問われると
「すみません、分かりません」
こう答えるしかありません
ただ
「地域クラブとして、最善のレーティングを作っています」
このように答えられる所までは作りました
② 運用面
毎回20~40人程度の選手が、50~100試合程を行います
月に10日程度のクラブ日があるので、500~1000試合くらいが行われます
これらを全部記録しないとなりません
かつ、クラブ参加者全員がデータを閲覧できないと、みんなの役に立ちません
以下のような運用になります
- まずは紙媒体に記録
- 会場に持ち込んだパソコンに簡易入力します
- 翌日以降で、システムに入力をして最新のレーティングを算出
- 1週間に1度程度、全データを集計して、ホームページにアップ
かなり手間がかかります
どこかで誤入力もあるかもしれません
全てチェックする事は困難です
ここにも課題があります
運用面の難しさは解消しにくい部分ですね
③ システム構築面の難しさ
計算式などは一度決めてしまえば終わりですが、
「なるべく人間の手をかけずに、自動化したい」
これがとても難しい
もうね、システム屋さんに作って欲しいです
記事にしても、飛ばされるであろうから、省略します・・・
最初は色々大変だよねっ!頑張って!
将来、にぃにぃのシステムが世界中で使われるかもしれないでしょっ!
もうお腹いっぱいなのダヨネ
レーティングの弱点
どんな手法にもメリットデメリットがあります
イロレーティングの代表的な弱点は、
「一定数の試合数がないと、正確に近い数値が出づらい」という点です
毎回参加している方々は試合数も多くなります
しかし、ビジターでたまに来られる方や、初回参加の方などは正確な数値が出づらい
ご本人が別に構わないと言って下さっても、対戦相手にも数値は影響するので、
多くの人が一定数の試合をこなさないと、より実力が反映した数値になりづらいという部分が弱点かなと思います
過去の膨大な記録を無視している
レーティングの弱点として、一定の試合数が必要だろうとお話しました
システム運用は2025年8月に開始
まだスタートしたばかりでこの記事を作成しています
「レーティングが正しい実力を現す数値となり得るのか」
計算式の有効性が気になっています
でも、実はこの部分、現時点でもある程度解決出来るのですよね
システム導入前から、NINIXクラブでは試合の結果の多くを紙に記録しているのです
およそ50人程度の、数千試合のデータがあります
何に使用していたのかというと、筆者がコーチするため
子供達(小・中・高校生)が多いので、大切な役割です
全ての試合を見る事は不可能なので、勝敗表を見て、どのような実力推移なのかを全部確認していました
また、記録をする事で、選手達は勝ち負けを意識し、実力向上に役立てるという目的もあります
「じゃあ、その膨大なデータを全部入力すれば、現時点でかなり検証できるじゃん!」
その通りです
システムが完成する一か月前程に、一度紙媒体を集めました
その量を見て
「はい、無理です」
あきらめました。(笑)
さすがにその量を入力する時間はありません
過去データを諦めたのはナイショです。(笑)
たしかに大変だよね
にぃにぃ、1週間くらい徹夜してっ!
シャトミ、鬼すぎるダロ
レーティングシステムの今後
この記事を書いている時点では、始まったばかりなので、今後どのような問題が発生するか分かりません
予想される問題が多くあります
どこまで行っても、
「このやり方は最善なのか?」
という問題が付いて回ると感じます
M-1グランプリの審査方法のように、「どんな審査方法をとっても何かしら問題を言われる」のような事を、松本人志さんがおっしゃっていたのを思い出します
NINIXバドミントンレーティングを制作するのに数か月費やしました
「何でバドミントンにはレーティングシステムがないのだろう?」
あ、めんどー
だからかな
などと思ったりもしましたね。(笑)
まずはやってみる事が大切だねっ!
にぃにぃが徹夜で何回も修正すればいいのよっ!
ホント、大変なんだって
バドミントン関係者のみなさまへ
一緒にバドミントンレーティングを作りませんか?
最終的にアプリ化して、誰もが簡単に使えるように出来る様にしたいと考えています
- 国際試合や国内大会(1種)
- 地域の行うオープン戦などのクラス分け(2種)
- 地域クラブの楽しみの一つ
- 部活動などのランキング決定
などですね
その他にも、
「桃田選手のレーティングが何点で、リーチョンウェイ選手のレーティングが~」
という数値で楽しめる事も、バドミントンの裾野を広げる事になれると思います
野球ゲームのように、バドミントンゲームを作る際の基準の数値となったり
レーティングシステムによる広がりは多くあると思います
バドミントン界にレーティングを根付かせたいです
この記事をご覧頂けた皆様
どなたでも良いです
ご連絡をお待ちしています
一緒にバドミントンを盛り上げましょう。
同じ想いの人達と一緒に作れたらいーなっ!
みんな、にぃにぃに連絡してー
バドミントン・レーティングシステムに興味ある方のご連絡をお待ちしております