バドミントンのシャトル選びは難しいですよね
メーカー、型番、温度表示番号、価格帯などなど
種類が多すぎて、結局何を購入すれば良いのか分からなくなってしまう事があると思います
本記事では、一番多く目にするYONEXのシャトルを解説します
みなさんのシャトル選びの参考にしてください
YONEX シャトルの種類
YONEXのシャトルは、「水鳥シャトル」と、「ナイロンシャトル」があります。
主にみなさんが使用するのは水鳥シャトルでしょう。
ナイロンシャトルは、始めたばかりの方や、小学生のクラブ活動、外で遊ぶ時などに使用される事が多いと思います。
それぞれに需要があると思いますので、両方とも解説します
水鳥→ナイロンの順に分けて解説しますね
YONEX 水鳥シャトルの一覧
「水鳥シャトル」は、以下の7種類です(2025年4月時点)
シャトルケース一覧の画像をご覧ください
みなさんが購入する時に、目で見て判断が出来ると思います
価格の高い順に並べてあります

YONEX 水鳥シャトルのラインナップによる違い
バドミントンのシャトルは消耗品ですので、クラブチームや部活などの練習では、なるべくコストを抑えて利用したいという方は多いと思います
ただ、公式の試合の時には、上位のシャトルを使用するため、慣れておく必要があると考える方もいると思います。
みなさん、様々ですよね
「何が違うのだろう?」を正しく理解し、みなさんに合ったシャトル選びが出来るように違いを解説します
7種類のシャトルの違いをまとめますと
- 名称と価格
- 品質の違い
- 3つのカテゴリー
- 検定球か練習球か
- 水鳥の羽の違い(ガチョウ or アヒル)
- コルクの違い
- 温度表示番号の違い
- 耐久性について
上記を順番に解説していきます
① 名称と価格(定価)
YONEXのシャトルの名称は、下記になっています
「TOURNAMENT」(トーナメント)
「NEW OFFICIAL」(ニューオフィシャル)
「AEROSENSA」(エアロセンサ 200~700の数字)
1ケースに入っているシャトルは12個(球)で、「1ダース筒」という呼び方をします
1ダースの価格はエアロセンサの数字が増える程高くなり(200→700)、その上がニューオフィシャル、最上級がトーナメントというラインナップになります
数字の上下で判断が出来るのはとても分かりやすいですね。(昔は違いました)
それぞれの定価は以下のように設定されています(税込表記)※2025年4月改定
- TOURNAMENT:8,250円
- NEW OFFICIAL:7,040円
- AEROSENSA 700:6,435円
- AEROSENSA 600:5,830円
- AEROSENSA 500 :オープン価格
- AEROSENSA 300 :4,290円
- AEROSENSA 200 :3,630円
② 品質の違い
品質とは主に、「飛行性能」の事を現す事が多いです
実際の使用感では、「安定して飛ぶ」という言葉になります
同じケースの中からニューシャトルを出しているのに、飛ぶ飛ばないなどの個体差を感じた事がありますよね
あまり有名ではないメーカーの格安シャトルなどを使用すると顕著に体感する事が多いです
YONEXのシャトルは全体的に高品質ですので、そのような事は少ないですが、それでも7種類に分かれているのには理由があるからです
イメージ的には、「価格の高いシャトル=品質が良い」で、それほど間違っていないと思われて大丈夫です
③ 3つのカテゴリー

ケースを並べて見ると、 3つのグループに分かれている事が分かります
グループを実用的な言葉で表すと以下のようなイメージで良いと思います
- HIGH QUALITY → 「公式試合球」
- High Grade Practice → 「上級者練習球」
- Practice → 「練習球」
品質以外にも意味がありそうですね
次の項目で見ていきましょう
④ 検定球か練習球か
「検定球」とは何でしょうか?
日本では、公益財団法人日本バドミントン協会(以下、バドミントン協会)が関係している大会の事を「公式戦」と呼ぶ事が多いです
公式戦で使用出来るシャトルは「検定球のみ」というルールがあります
また公式戦は、2種類に分けられており、「第1種大会」と「第2種大会」があります
表現が固いので、分かりやすく記載しますね
- 第1種大会とは
バドミントン協会が主催または主管する大会(全国大会のような大きな大会です) - 第2種大会とは
バドミントン協会の加盟団体が単独で主催する各種競技会(都道府県・市町村などが単独で開催する大会です)
第1種大会では、「第1種検定合格球」を、第2種大会では、「第2種検定合格球」を使用しないとなりません
YONEXのシャトルでは、「HIGH QUALITY」のグループが検定球になります
第1種検定球には金色、第2種検定球には銀色のシールが貼ってありますので、目視で見分ける事が出来ます
- 【第1種検定合格球】
・TOURNAMENT
・NEW OFFICIAL - 【第2種検定合格球】
・AEROSENSA 700
◆ポイント◆
自分のチームや部活動が、どの大会に出場するかで使用するシャトルが決まります
「そのシャトルに慣れておく」のも選ぶポイントになると思います
⑤ 水鳥の羽の違い(ガチョウ or アヒル)
「水鳥シャトル」と当たり前のように呼んでいますが、そもそも水鳥って何の鳥でしょう?
バドミントンで使用される羽は、「ガチョウ」か「アヒル」の羽です
一般的にガチョウの羽の方が耐久性に優れているとされているので、高級なシャトルにはガチョウの羽が多いです
安価なシャトルにはアヒル、もしくは両方を合わせて使用している事もあります
羽の種類や、部位もシャトルの品質に関わってきます
羽にもグレードがありまして、最上級のシャトル用の羽は片方の翼から2枚しか取れないと言われています
1つのシャトルには「16枚の羽」という規定がありますので、多くの水鳥が必要ですね
羽の種類もシャトルの品質に関わってきます
⑥ コルクの違い
シャトルのコルクには、「天然コルク」、「人工コルク」、「圧縮コルク」などの種類があります。
各メーカーにより名称や製造方法が異なります
一般的には高級なシャトルには、天然コルクが使用されている事が多いです
羽同様、天然素材ですので、個体差は生じますが、高級なシャトル程、高い品質であるとイメージして良いと思います。
コルクの種類も価格帯に影響しますね
「天然コルクは打感がよく、良い音がする」と多くのプレイヤーが表現しています
YONEXのコルクの定義としては下記となります
- 天然コルク
高品質のコルクを用い、反発力、耐久性に優れる - 合成コルク
複数の樹脂をブレンドしたコストパフォーマンスに優れるプラスチックコルク - コンポジットコルク
砕いた天然コルクの粒の大きさを整えることにより、品質の均一性が向上。独自の製法により反発力、耐久性に優れる - PUコルク
コストパフォーマンスに優れ、柔らかい打球感のコルク - 2層コンポジットコルク
天然コルクとコンポジットコルクを組み合わせた2層構造により、耐久性に優れる - PUコンポジットコルク
PUコルクとコンポジットコルクを組み合わせることにより、経済性に優れる - ハニカムチップ
前後方向に貫通した穴が効率的に風を貫通させ横風に強く、軟質材とハニカム構造の組み合わせが衝撃を天然コルク比約50%※軽減。※ヨネックス調べ
YONEXのシャトルでは、以下のようなコルク使用になっています
- 【天然コルク】
・TOURNAMENT
・ NEW OFFICIAL
・ AEROSENSA 700
・ AEROSENSA 600
・ AEROSENSA 500
- 【2層コンポジットコルク】
・ AEROSENSA 300
- 【PUコンポジットコルク】
・ AEROSENSA 200
⑦ 温度表示番号の違い
温度表示番号とは何でしょうか?
バドミントンのシャトルは、「温度」や「気圧」によって飛び方が変わります
- 温度や気圧が高い → シャトルが飛ぶ
- 温度や気圧が低い → シャトルが飛ばない
このため、シャトルには「温度表示番号」という物があります。
同じシャトルでも、番号違いが存在します
【YONEX温度表示番号】
- 33℃以上
- 27℃ ~ 33℃
- 22℃ ~ 28℃
- 17℃ ~ 23℃
- 12℃ ~ 18℃
- 7℃ ~ 13℃
- 7℃ 以下
日本は四季がありますので、気温変化が多く起こります
また、体育館の空調の有無によっても変化します
シャトル選びの際には、温度表示番号も考慮に入れたいですね
⑧ 耐久性について
耐久性の表現は難しいですよね
子供と大人でも違いますし、プレイヤーのスキルにも、個人的な感覚にも依存します
一般的には高級なシャトル程、耐久性が高いと言われています
シャトルの使用過程として考察してみます
ニューシャトルをケースから出した後に、
『試合→基礎打ち→ノック→手投げ→置きシャトル→廃棄』
このように順番に最後まで行けたら理想ですよね
全てが理想形にならないとしても、ノック用くらいには行って欲しいと思う方は多いのではないでしょうか
ガッカリするのは、練習試合をしたらすぐに羽が折れてそのまま廃棄というパターン
もちろん、どんなシャトルを使用したとしても起こります
「価格が高い方が長持ちする」
「安いシャトルですぐにダメになるなら、高いシャトルを使用した方がコスパが良い」
「安いシャトルを数多く使用して、数多く使用したい」
色々な考え方があると思います。
チームや部活動において、目的を決める事が、最良のシャトル選びの近道になると思います
YONEX 水鳥シャトルの紹介(全7種類)
TOURNAMENT
| TOURNAMENT|F-90|1ダース(12球) | |
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| メーカー価格 8,250円 | |
| YONEXの最高峰シャトル オリンピックで使用され、世界バドミントン連盟(BWF)の公式球でもあります 「第1種検定合格球」の金色のシールが貼られています 全ラインナップの中で、トーナメントだけが日本で生産 「受注生産」となるため一般的に販売を目にする事は少ないでしょう ◆ポイント◆ トーナメントの羽は水鳥の片方の翼から2枚しかないという部分を使用 飛行性能、耐久性共に優れていて、最上級の名にふさわしいシャトルです |
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| 素材 | 水鳥羽根 |
| コルク | 天然コルク |
| 温度表示番号 | 1~7 |
| カテゴリ | HIGH QUALITY |
| 検定 | 第1種検定合格球 |
| 生産国 | 日本 |
NEW OFFICIAL
| NEW OFFICIAL|F-80|1ダース(12球) | |
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| メーカー価格 7,040円 |
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NEW OFFICIALはラインナップ変更時も名称が変わらず、長い間ファンに愛れているシャトルです |
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| 素材 | 水鳥羽根 |
| コルク | 天然コルク |
| 温度表示番号 | 1~7 |
| カテゴリ | HIGH QUALITY |
| 検定 | 第1種検定合格球 |
| 生産国 | 中国 |
AEROSENSA 700
| AEROSENSA 700|AS-700|1ダース(12球) | |
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メーカー価格 6,435円 |
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AEROSENSA(エアロセンサ)の中で一番大きな700の数字が付いているシャトルです。 |
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| 素材 | 水鳥羽根 |
| コルク | 天然コルク |
| 温度表示番号 | 1~7 |
| カテゴリ | HIGH QUALITY |
| 検定 | 第2種検定合格球 |
| 生産国 | 中国 |
AEROSENSA 600
| AEROSENSA 600|AS-600|1ダース(12球) | |
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| メーカー価格 5,830円 |
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AEROSENSA 600は、「High Grade Practice」の中で1番上のモデルとなります |
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| 素材 | 水鳥羽根 |
| コルク | 天然コルク |
| 温度表示番号 | 1~7 |
| カテゴリ | High Grade Practice |
| 検定 | - |
| 生産国 | 中国 |
AEROSENSA 500
| AEROSENSA 500|AS-500|1ダース(12球) | |
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| メーカー価格 オープン価格 |
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| AEROSENSA 500は、「High Grade Practice」の中で600の次に位置しています 同グループ上位の600とカタログ表記上の違いは、オープン価格となっている部分と、温度表示番号が1~6となる部分 500あたりから購入コストが下がるため、比較的人気があると言えます ◆ポイント◆ 旧ラインナップの「LEAGUE」や「TRAINING」の後継ではないかと噂されるモデルでもありますが事実は不明です。 ラインナップの数からして700同様、長くバドミントンをされている方は旧名と比較する事で、イメージがしやすいのかもしれませんね 練習用として多く利用されているシャトルです |
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| 素材 | 水鳥羽根 |
| コルク | 天然コルク |
| 温度表示番号 | 1~6 |
| カテゴリ | High Grade Practice |
| 検定 | - |
| 生産国 | 中国 |
AEROSENSA 300
| AEROSENSA 300|AS-300|1ダース(12球) | |
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| メーカー価格 4,290円 |
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| AEROSENSA 300は、「Practice」の中で上位に位置しています ケースのデザインもこのモデルから変わっています 他グループとの違いとしては、天然コルクではなく、2層コンポジットコルクとなります コンポジットとは合成という意味で、2層とは天然コルクと合成コルクを組み合わせた物 「Practice」のグループの温度表示番号は2~5となります コストも安く、流通量も多い事から、地域のチームや部活動などで多く使用されているイメージのシャトルです ◆ポイント◆ 練習球の中で多く目にします。コスト面から一番人気なのではないかと予想されます 初~中級者、中学の部活動などでは予算の観点から使用しやすいからだと思います 実際、ショップでは多く在庫が存在します そういう意味では、多くの人に一番馴染みのあるシャトルかもしれませんね |
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| 素材 | 水鳥羽根 |
| コルク | 2層コンポジットコルク |
| 温度表示番号 | 2~5 |
| カテゴリ | Practice |
| 検定 | - |
| 生産国 | 中国 |
AEROSENSA 200
| AEROSENSA 200|AS-200|1ダース(12球) | |
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| メーカー価格 3,630円 |
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| AEROSENSA 200は、「Practice」の中で下位に位置しています 他グループとの違いとしては、コルクが天然ではなく、PUコンポジットコルクとなります コンポジットとは合成、PUコルクとはコストパフォーマンスに優れ、柔らかい打球感のコルク 「PUコルクとコンポジットコルクを組み合わせることにより、経済性に優れる」とカタログ表記にあります 200と他のシャトルとの一番の違いは、アヒルの羽を使用している事 他は全てガチョウの羽となります 「Practice」のグループの温度表示番号は2~5となります コストも安く、流通量も多い事から、300同様多くの方に使用されているシャトル YONEXの水鳥シャトルの中では一番安く購入できるシャトルです ◆ポイント◆ 200のみがアヒルの羽を使用している事から、特殊なシャトルという印象ですが、初~中級者では違いが分からない事もあると思います 一番はコスト面で、部活動など大人数で使用する場合には、数も必要という事で人気があります |
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| 素材 | 水鳥羽根 |
| コルク | PUコンポジットコルク |
| 温度表示番号 | 2~5 |
| カテゴリ | Practice |
| 検定 | - |
| 生産国 | 中国 |
YONEX 水鳥シャトルの選び方を考えよう(チーム・部活動など)
とても難しいですよね
自分が使いたいシャトル、地域のチームとして使うシャトル、部活動の顧問の立場で選ぶシャトル、などなど
バドミントン経験者は誰もが一度は悩む永遠のテーマだと思います。
「常にニューオフィシャルを使っていれば間違いない」
理想ですよね。(笑)
その通りですし、そうしたいですが、予算面で難しいと思います
「シャトル選びの正解はない」と思いますが、いくつかグループ分けをしてみます
グループ分けは、現実的に多いシーンで、「コスト面」に重点を置いて4つのグループに分けました
近いグループの選び方を参考にされる事で、お役に立てればと思います
なお、一定以上の上級者グループは、ほぼ「NEW OFFICIAL」か、「AEROSENSA 700」の使用となりますので、
グループ分けでは省略します
グループ① 小学校クラブ活動・友達や親子で遊ぶ
小学校のクラブ活動は回数も多くありませんし、予算も多くないと思います
初心者が多く、ラケットの芯に当たらない事が多いので、すぐに羽を壊してしまいます
親子で楽しんだり、お友達と地区センターや、外で遊ぶような場合も、同様です
このグループは、水鳥ではなく後に紹介する「ナイロンシャトル」の方が、壊れにくく長持ちしますので、そちらをオススメします。
水鳥のシャトルを使用する場合には、一番安い「AEROSENSA 200」で良いと思います
6年生の中で、「中学ではバドミントン部に入るんだ!」という人は水鳥を使用して慣れておくのが良いですね
■グループ① 小学校クラブ活動・友達や親子で遊ぶ■
- 練習時 → ナイロンシャトルへ(後記)
- 中学部活に備える → AEROSENSA 200
グループ② 中学校部活動
中学の部活動の公式戦では「NEW OFFICIAL」か、「AEROSENSA 700」が使用される事が多いです
大会に使用されるシャトルを事前に確認しましょう
試合前の練習試合では、同じシャトルを使用して慣れておく事が大切です。(温度表示番号も確認して下さいね)
では、通常の練習ではどうしましょうか?
中学の部活では、1年生で初めてバドミントンを始める方が多いと思います
最初はラケットの芯に当たらず羽を壊しがちですね
次に、学年が上がるにつれパワーが付いてきますので、シャトルの持ちが悪くなります
部員数も多い場合にはシャトルの数も必要です
中学校の部活動は予算が多くありませんので、悩みます
「耐久性がある高いシャトルを購入して、長持ちに期待するか」
顧問や責任者の方は一度はこう考えた事があると思います
しかし、どんなに長持ちすると言っても2倍の耐久性がある水鳥シャトルは存在しません
壊れるときには壊れます
現実的な選択としては、「AEROSENSA 300」をオススメします
コスト面で折り合いを付けた選択肢ですので、予算に余裕があったり、レベルの高い部員が多い場合には、上位シャトルを使用されて下さい(その場合には500をオススメします)
大会の前に「NEW OFFICIAL」か、「AEROSENSA 700」(大会使用に応じて)で練習試合をする事をオススメしましたが、この2つのシャトルはトップクラスに長持ちします
その後、基礎打ち用やノック用にも回して使用する事が出来ます
2種類のシャトルを上手に使い分けて、みんなで強くなって下さい
■グループ② 中学校部活動■
- 大会前 → 「NEW OFFICIAL」 or 「AEROSENSA 700」(大会指定球に応じて)
- 練習時:→ AEROSENSA 300
グループ③ 高校・大学・社会人以上(部活動含む)
高校生以上のプレイヤーはパワーがありますので、全員大人としてまとめたグループで良いと思います。
多くの公式戦では「NEW OFFICIAL」か、「AEROSENSA 700」で、前者の方が多いと思います
大会に使用されるシャトルを事前に確認し、大会前には同じシャトルを使用しましょう
このグループとなりますと、練習球も大会と同じシャトルを使用する事をオススメします
バドミントンスキルも高いので、「飛行性能」も重要です
ちょっとした感覚が勝敗を分けるレベルになりますので、理想を言えば常に「NEW OFFICIAL」を使用する事が良いと思います
ただ、上級シャトルを常に使用し続けるにはコストが高くなります
大学や社会人では頑張れるチームもありますが、高校生となると難しい場合もあると思います。
その場合、代替案として、600か500を選択してみて下さい
600を選択する理由とする理由としては、シャトルの製品ページでも記載していますが、700と使用感がほぼ同じではないのかと言われている事です
それでも予算が合わない場合には500
理由としては、High Grade Practiceの中で一番安価だからです
この2つを織り交ぜながら、予算面に応じて質の高い練習をする事を提案とさせて頂きます
■グループ③ 高校・大学・社会人以上(部活動含む) ■
- 大会前 → 「NEW OFFICIAL」 or 「AEROSENSA 700」(大会指定球に応じて)
- 練習時:→ 大会前と同じシャトル
グループ④ 地域のクラブチーム
地域のクラブチームはメンバーの編成が様々ですよね
年齢層、実力、会費制の有無など多くのチーム運営の違いがあります。
なので、2つに分けて考えてみたいと思います
【共有選択:試合前】
大会に出場する時には、 「NEW OFFICIAL」か、「AEROSENSA 700」ですので、大会に使用されるシャトルを事前に確認し、大会前には同じシャトルで練習をする事が大切です
このあたりは部活動と同じですね
■地域クラブチーム(初~中級者多め)■
- 大会前 → 「NEW OFFICIAL」 or 「AEROSENSA 700」(大会指定球に応じて)
- 練習時:→ AEROSENSA 300
地域クラブは一回500~800円で参加(ビジター含む)の運営をしている事が多いと思います
その他、月会費を別に集めたりで予算を工面している事でしょう
練習体育館費用、試合出場費用でしたり、色々と経費がありますので、予算が潤沢なチームというのは少ないのではないでしょうか
初級者も含まれる事から、グループ②の中学部活動と同じカテゴリで選択するのが良いと考えます
クオリティも大事にしたいですが、予算面でバランスをとらないと運営が難しいと思います
みんなで大切にシャトルを扱う意識も大切ですね
■地域クラブチーム(上級者多め)■
- 大会前 → 「NEW OFFICIAL」 or 「AEROSENSA 700」(大会指定球に応じて)
- 練習時:→ 大会前と同じシャトル
上級者の中でも、「全国大会レベル」と「県大会レベル」では変わると思います
どちらにしても、意識の高いチーム編成となるでしょう
この場合は、グループ③と同じカテゴリの選択が良いでしょう
というより、自然と上位シャトルを使用する事が当たり前、そうしないと不安という感覚もあると思います
グループ③をまとめますと(詳細はグループ③をご覧ください)
- 練習球も大会と同じシャトルを使用
- バドミントンスキルも高いので、「飛行性能」も重要
- ちょっとした感覚が勝敗を分けるレベル
結論:理想を言えば常に「NEW OFFICIAL」を使用したい
このレベルになりますと、温度表示番号にも敏感です
大量まとめ買いをせず、保存にも気を配る事が必要です
1番号違い(3と4など)をその日に合わせて使用する事も感覚を磨く事になります
予算面では贅沢な運営になるでしょうから、「目的をドコに合わせるか」をチームで話合う事が大切ですね
YONEX ナイロンシャトルの一覧
「ナイロンシャトル」は、以下の6種類です(2025年4月時点)
シャトルケース一覧の画像をご覧ください
みなさんが購入する時に、目で見て判断が出来ると思います
価格の高い順に並べてあります(1ケース)

YONEX ナイロンシャトルのラインナップによる違い
大会や試合などで使用する機会は少ないですが、用途によってはとても便利な存在なのがナイロンシャトルです
YONEXのナイロンシャトルは、耐久性や飛行性能に優れており、さまざまな用途に対応しています
以下はYONEXナイロンシャトルの主な特徴です
- 耐久性
- 安定した飛行性能
- コストパフォーマンス
- 温度による速度調整
- 羽根シャトルに近い感覚
上記を順番に解説していきます
① 耐久性
利用する方々の最大の目的は「耐久性」ではないでしょうか
水鳥のシャトルに比べて耐久性が高いため、経済面で重宝される存在です
初級者では水鳥シャトルを使用すると、羽を打って破損させてしまう事が多いですが、ナイロンシャトルはその点をカバーする事が出来ます
■高い耐久性■
ナイロンシャトルはプラスチック素材で作られているため、羽根シャトルに比べて非常に耐久性があります
長時間の使用やハードな練習にも耐えることができます
■破損しにくい■
強く打たれても形状が崩れにくく、シャトルの寿命が長いため、強打の練習としても向いています
② 安定した飛行性能
水鳥シャトルは天然素材ですので、ある程度の個体差が生じます
ナイロンシャトルは個体差が少ない事も特徴です
■一定した飛行軌道■
YONEXのナイロンシャトルは、安定した飛行軌道を実現するように設計されています
これにより、シャトルのコントロールがしやすく、初心者から上級者まで満足のいく練習が可能です
■風や空気抵抗に強い■
ナイロンシャトルは、風や空気抵抗による飛行の乱れが少ないのも特徴です
特に屋外の環境で安定したパフォーマンスを発揮しますので、部活動などで体育館が使用出来ない際でも、シャトルを使った練習にも活用出来ます
③ コストパフォーマンス
天然羽根シャトルに比べ、ナイロンシャトルは使用時間が長く、長持ちするため経済的です
価格もリーズナブルです
初~中級者の練習、ノック用などに使用する事でコスト削減が出来ます
部活動などのノック用シャトルは、使い込まれたシャトルが回って来る事が多く、飛行性能に不満がある
それならば、割り切ってナイロンシャトルを使用した方が良いとの考え方も出来ます
④ 温度による速度調整
水鳥シャトルと同じように、使用する場所の温度によって最適な速度(スピード)が選べるように、いくつかの種類があります
「キャップカラー」」と呼ばれるコルクの色分けがありますので、分かりやすいです
環境に合わせた選択が出来る事も特徴ですね
【温度別適正分類表】
- 2- SLOW:32℃以上 (イエローグリーン)
- SLOW:22℃ ~ 33℃ (グリーン)
- MIDDLE:12℃~23℃ (ブルー)
- ・FAST:0℃ ~13℃ (レッド)

⑤ 羽根シャトルに近い感覚
高級モデル(例:メイビス2000p、メイビス600Pなど)は、ナイロンシャトルでありながら、羽根シャトルに近い飛行感覚を再現するように設計されています
試合形式の練習や、より質の高い練習も可能です
初心者クラスでは、基礎打ちで使用する際でも、満足の行く打感を得る事が出来るでしょう
■ウィングリブ構造■
水鳥シャトルに近づいた飛行性能
シャトルコックを通る空気の流れを利用し、打球時に形状をすばやく復元する設計
硬い設計により形状を復元する従来品とは異なり、飛行力学に基づいて安定した飛行を可能に
YONEX ナイロンシャトルの紹介(全6種類)
ナイロンシャトルの現行品を一覧で紹介します
水鳥シャトルとは違い、需要が少ないためかネット取扱ショップも多く出現しません
価格帯も大きな変動はなく、安定しているイメージです
メイビス 600P
| メイビス 600P|M-600P|(6球) | |
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| メーカー価格 1,980円 |
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2000Pと共にナイロンシャトルのトップとして存在しています |
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| 素材 | ナイロン |
| コルク | 天然コルク |
| 温度別適正分類 | SLOW/MIDDLE/FAST |
| 特徴① | ウィングリブ構造 |
| 特徴② | 耐久性重視 |
| 生産国 | 日本 |
メイビス 2000P
| メイビス 2000P|M-2000P|(6球) | |
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| メーカー価格 1,760円 |
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| 600Pと共にナイロンシャトルのトップとして存在しています 「ウィングリブ構造」という水鳥シャトルに近づいた飛行性能で設計 天然コルクを使用している点も水鳥シャトルと同じ打感を体感できます 温度別に4種類のラインナップが選択できる事も特徴です ◆ポイント◆ 600Pと比較される事が多く、表記上の違いとしては、2000Pは「飛行性重視」 温度別の選択も種類が1つ多く設定されています 初級者の基礎打ちなどにも十分に使用出来るシャトルです |
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| 素材 | ナイロン |
| コルク | 天然コルク |
| 温度別適正分類 | 2-SLOW/SLOW/MIDDLE/FAST |
| 特徴① | ウィングリブ構造 |
| 特徴② | 飛行性重視 |
| 生産国 | 日本 |
メイビス 40P
| メイビス 40P|M-40P|(6球) | |
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| メーカー価格 1,210円 |
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| 複数の樹脂をブレンドしたコストパフォーマンスに優れるプラスチックコルクを使用 ナイロンシャトルのケースのラインナップでは1個単価が安く、「経済性重視」の表記がある通り、 経済的に使いやすい製品です 温度別に3種類のラインナップが選択できる事も特徴です ◆ポイント◆ 長くナイロンシャトルの定番として存在していますので多くの方が使用された事があると思います 強打を繰り返しても、耐久性が強く、安定して使用出来る事も経済的に好まれている理由です 初級者の基礎打ちなどにも十分に使用出来るシャトルです |
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| 素材 | ナイロン |
| コルク | 合成コルク |
| 温度別適正分類 | SLOW/MIDDLE/FAST |
| 特徴① | 経済性重視 |
| 特徴② | - |
| 生産国 | 日本 |
メイビス 40BP
| メイビス 40BP|M-40BP|(3球) | |
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| メーカー価格 693円 |
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ケースは3つ入りで購入しやすいパッケージです |
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| 素材 | ナイロン |
| コルク | 合成コルク |
| 温度別適正分類 | MIDDLE |
| 特徴① | 同シリーズにイエローカラー有 |
| 特徴② | - |
| 生産国 | 日本 |
メイビス 40CBP
| メイビス 40CBP|M-40CBP|(3球) | |
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| メーカー価格 693円 |
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| メイビス 40CBPのイエローバージョンです イエローである事のメリットとしては、屋外でのレジャー使用時に視認性に優れる点 一見、小さいお子様の玩具のようなイメージを抱きがちですが、中身はYONEXのメイビス 40CBPですので、かなりきちんとしたレジャー使用になれると思います ◆ポイント◆ 屋外で使用する事を目的に使用する際はイエローが使いやすいと思います 「メイビスフィールドⅡ」との比較もされてみて下さい |
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| 素材 | ナイロン |
| コルク | 合成コルク |
| 温度別適正分類 | MIDDLE |
| 特徴① | 屋外使用に適している |
| 特徴② | - |
| 生産国 | 日本 |
メイビスフィールドⅡ
| メイビスフィールドⅡ|M-F2CBP|(3球) | |
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| メーカー価格 1,320円 |
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| 屋外専用のシャトルになります ハニカムチップという、前後方向に貫通した穴が効率的に風を貫通させ、横風に強く、安定した飛行をするので、レジャーに最適 部活動などで体育館が使用出来ない時などには重宝するアイテムとなります 是非、一度試したいシャトルです ◆ポイント◆ 水鳥やナイロンと比較すると少し重さを感じる事があると言われています 他シャトルと比較というより、アウトドア専用として利用するのが良いと思います |
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| 素材 | ナイロン |
| コルク | TPO |
| 温度別適正分類 | - |
| 特徴① | ハニカムチップ |
| 特徴② | アウトドア専用 |
| 生産国 | 台湾 |
YONEXシャトルのまとめ
水鳥シャトル、ナイロンシャトルを全部掲載してみました
改めて、シャトル選びは難しいですよね
「何が難しいか?」
コストとの兼ね合いが大きな比重を占めるのではないでしょうか
その他にも、「飛行性」、「耐久性」、「慣れ」、「温度表示番号」、「保管方法」などなど
挙げたらキリがありません
チームとしても多くの人間が参加しているので、バラバラな考え方を持っていると思います。
ある程度、スキルが付いてくると「飛ぶ飛ばない」と感覚で分かるようになります
当然、質の良いシャトルを使用したくなる
シャトルを大切に「みんなで使いまわして行こうね」と言っても、やはりニューシャトルを使いたくなる。(笑)
だんだんと、贅沢になっていく
しかし、予算は限られている
このような堂々巡りを日々繰り返す事も多いと思います
いつか
「常にニューオフィシャルを使用しているので、あまり考えた事ありません、あ、温度表示番号だけは気にしていますケドね」
このようなバドミントンライフを送りたいですね。(笑)
みなさんに合ったシャトル選びが出来ますよう願っています












